Language Exchange の老舗、”My Language Exchange.com” の自己紹介文で見つけた、フト心和む文章を紹介していきます。
もし、本当に Language Exchange したいのであれば、名前と言語を指定して検索すれば、ちゃんとヒットします。
Kurt さん
28才・京都在住(これから?)
Hello! My name is Kurt.
I am a 28 year-old American.
I am moving to Kyoto, Japan in September 2013.
I am interested in improving my Japanese and learning the Kansai dialect.
I’d be happy to teach you English.
I enjoy reading, tennis, art, poetry, movies, museums, music, and nature.
I’d be delighted to hear from you 🙂
カートです。
28歳のアメリカ人です。
9月から京都市に住みますが、日本人の友達が一人もいません。
ちょっと困っています。日本語を教えていただいたら英語を教えてあげます。
よろしくおねがいします!
(ちなみにGold Memberじゃないですからフェイスブックでメッセージを送ってください。
バージニア州に住んでいるKurt Sullivanを探してね。
またはメールしてください。
アドレスはkrtsullivanあとGメール・ドット・コッム)
この方は、今年の9月から、京都にいらっしゃるとのことですが、Description の英文には、”I am moving to Kyoto” となっており、現在進行形です。
私は、学校の英語教育から離れて30年以上になりますが、ここは、”I will move to Kyoto” か “I’m going to move to Kyoto” になると思うのですが、現在の英語教育がどうなっているのか分からないので、今度、知り合いのネイティブの人に聞いてみます。
あと、”I am a 28 year-old American.” というのも使えそうなフレーズだと個人的には感じました。
ここで書いてて気付いたのが、私の書いている日本語。
多分、正式には、
「~というのも ×」 → 「~という表現も ○」
「書いてて ×」 → 「書いていて ○」or「書いている最中に ○」
という具合に、日本語学校では注意されるでしょう。
普段、私たちが何気なく使っている日本語のフレーズも、海外の人に改めて突っ込まれると、思わず「ウッ」と答えに窮してしまうケースも沢山あるかもしれません。
あとは、日本人の知り合いが一人もいないのに、海外から日本にやってくるというのは、すごい行動力だと思います。
この方は、どのようにして日本語をここまで習得したのでしょうか?
何気に読んでいると気付きませんが、海外の方が「よろしくおねがいします」というフレーズをきちんと書いているということは、かなり勉強しているのでしょう。
そして、やはりここでも出てきたのが、「関西弁を勉強したい!!」。
以前のエントリーでは、「kansai-ben」というローマ字でしたが、今回の彼の場合は、”Kansai dialect” という英語表記です。
※ dialect → 言語学方言;地方語,地方なまり
そして、まだエントリーとしてはUPしていませんが、さらにもう一つ別に、「大阪弁を勉強したい」という方がいます。
サンプル数は少なく、当然、単なる推測のレベルですが、「関西弁」「大阪弁」は海外の人にとって、密かな憧れなのでしょうか?
私は生まれも育ちも関東なので、(同じ日本人でありながら)関西の言葉事情は本当に知らないのですが、今回のKurtさんの場合、
・関西弁
・大阪弁
・京都弁(京都に暮らすとの事なので)
の3つを勉強することになるので、これらをマスターした暁には、とても不思議な日本語を話す外国人ということになると予想しています。
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