anguage Exchange の老舗、”My Language Exchange.com” の自己紹介文で見つけた、フト心和む文章を紹介していきます。
もし、本当に Language Exchange したいのであれば、名前と言語を指定して検索すれば、ちゃんとヒットします。
ロスさん
大阪在住・年齢不詳
日本でおれの仕事は英語の教師です。
それから、日本語よく話しません。
おれは日本二年半ぐらい住んでいた。
日本でおれの一番好きなところは大阪です。
それから、おれはいつも大阪べんを勉強したい。
しかしながら、今は日本語でおれはまだ上手じゃない。
日本語で上手の人をなりたい。
おれの趣味と好きなことは映画、ロックの音楽、作るもの・でサイン、旅行する、?新しい人を挨拶?、と 友達飲み物を飲むにあうが好きです。
おれはもっとしんせつ人達を会いたい、から日本語をしゃぶるでも少し上手成りたい。
それに、メールで話すもいいです。
もう1つの Language Exchange のサイトである、Conversational Language の Tips の項目に、こう書かれています。
> Writing to penpals
>
> Here are some tips for corresponding with a penpal:
>
> Write your message half in your native language and half in the language of your penpal.
>
> If you are replying to a message you should also correct the mistakes of your penpal.
そして、大体の人は、オール英語か、あるいは、少々日本語を交えて自己紹介(Description)を書いていますが、今回のロスさんは、全て日本語です。
しかも、漢字混じり文。
ところどころ、意味不明の部分がありますが、何となく、伝えたい内容は理解できますので、機械翻訳ではなく、自分で文章を考えたと推察されます。
そして、この彼もヤハリ、「大阪べんを勉強したい」。
他の人と同様、どうして関西というか、大阪は人気なのでしょうか?
私は、生まれも育ちも関東で、大阪へは会社の出張でしか行ったことがないので、謎のままで一生を終えそうです。
あと、ロスさんはどのようにして日本語を勉強したのでしょうか?
自己紹介によると、英語の教師をしているとのことですが、こうした公衆の面前での一人称の表現は、やはり「おれ」ではなく、「私」でしょう。
もしかしたら、anime か manga で自己流に勉強したのでしょうか?
最後に、一字違いで大違いの「日本語をしゃぶる」。
丁度、最近手に入れた「日本人の知らない日本語 2」(蛇蔵&海野凪子 株式会社メディアファクトリー)にこんな場面がありました。
その(1)
日本語の先生と、ロシアから来たダイアナさんとの会話。
ダイアナ 「先生、日本の男性が好きな色を教えてください。お世話になった方に肉体(にくたい)をあげたいのです。」
先生 「・・・汗 & @@ & ??」
ダイアナ 「あ、間違えました。ニクタイではなくて、”ネクタイ”です。」
先生 「。。。ホッ」
その(2)
主人公の同僚の日本語教師とアメリカから来たスティーブさんとの会話
スティーブ 「(イタリアから来た)アントーニオさんが、先生のこと”キライ”だと言っていました」
同僚日本語教師 「どこが」
スティーブ 「顔が。それと足も。」
同僚日本語教師 「ガ~ン!!」
主人公日本語教師 「(柱の影で見ていて)それは、”キレイ”の間違いだ」
ロスさんも、Language Exchange しがいのある方だと思います。
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