初対面の人と会話をする時には洋の東西問わずなかなか勇気のいること。
そんな時に相手に好印象を与えながら会話のきっかけをつかむ鉄板パターンの英語表現
Useful phrases for making friends
先ずは第一声で相手の名前を尋ねるとき。
教科書的には
What is your name ?
となりますが、これだけだと文法的には正しいものの無愛想なイメージを相手に与えてしまいます。
ここでは、
Hi, how are you doing ?
What is your name ?
を使います。
“how are you doing ?” は文法上では疑問形になりますが、ここでは、”Hello !” といった意味合いで、相手の答えを待つのではなく、続けて次のフレーズを話します。
たまに、
What is your good name ?
と表現する人がいますが、これは英語的に間違い。このような表現は使わない。
逆に、上記のように尋ねられたら、
Hello, I’m John.
My name is John.
Nice to meet you.
といった具合にシンプルに答える。
もしかしたら、挨拶の時、周りの音がうるさくて、名前が聞き取れない場合があるかもしれません。
名前を聞き返すフレーズとして、”What ?”, “Come again ?” というのもありでしょうが、これだけだと無愛想です。
こんな時には、
I’m sorry I didn’t catch / get your name.
というのが丁寧な表現となります。
また、パーティーなどに友達や家族と同伴で参加し、同伴者を紹介したい場合には、
Please meet my friend Natasha.
I would like you to meet my friend Natasha.
お互い、相手の名前が分かったら、親交を深めるために、さらに会話を進めます。
無難なところでは、相手の出身地を尋ねます。
Where are you from ?
流暢に(fluently)発音すると、一部の単語が省略されて発音されるので、聞き取りにくいかもしれません。
これに対する返事は
I’m from Italy. (London)
あるいは、結婚や移住などで、生まれた場所と現在住んでいる場所が違う場合には、
I’m originally from ・・・, now settled in America.
次は職業を尋ねます。
What do you do ?
What do you for a living ?
これに対する返事は、
I’m a graphic designer.
次は年齢。
How old are you ?
What is your age ?
これに対する返事は
I’m 22.
I’m 22 years old.
中には、”I’m 22 old.” という人がいるがこれは間違い。
“What ?” と聞き返されるのがオチ。
あるいはシンプルに
My age is 22.
また、女性などは、正確な年齢を言いたくない場合もあるので、こんな時には
I’m in my early twenties. ・・・20代前半
I’m in my late twenties.・・・20代後半
次は誕生日
When is your birthday ?
これに対する返事は
It’s on 7th Feb.
1987年といった生まれた「年」まで伝える必要はない。
「月」と「日」だけで十分。
あるいは、誰でも知っている国の祝日を使って表現してもよい。
I was born New year’s eve.
New year’s eve ・・・大晦日
さらには、映画俳優などの有名人の誕生日と同じであることを利用する方法もある。
最後に、会話の〆に使うとよい表現
It’s a pleasure talking to you.
It was great speaking to you.
今後も連絡を取りたい場合には
We would touch base later.
How can I contact you ?
May I have your number ?
“number” は “telephone number” を指すが、現代社会においては、「number = telephone number」なので、”telephone” は省略して表現する。
初対面の人と親しくなるには、シャイにならずに、天気や街の様子、バスの停留所、バスタイム・・・等、様々な話題で会話を盛り上げるべし。
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