語学を勉強にあたり、その言葉の単語・文法等を学ぶことは勿論、重要ではあるが、それよりも重要なのは、その文化圏において日常的・常識とされる丁寧な言葉遣いや行為について学ぶことである。
そこで、今回は、英語文化圏、特に、北米におけるものについて紹介。
Good Manners: What to Say and Do (Polite English)
- Please
例えば、喫茶店に行った時、”Coffee” とだけだと、相手に対してあまり良い印象を与えない。
ここは、
“Coffee, please”
あるいは、携帯を使っている相手に対しては、
“Could you please turn off your cellphone ?”
- Thank you
万国共通
- Sorry
万国共通
- Excuse me
クシャミをした時には、
“Excuse me”
人に何かを尋ねるときにも、
“Excuse me, would you know where the nearest subway is ?”
- Good morning
朝だけに限らず、適切な挨拶は必須
- How are you ?
自分が “How are you ?” と言ったら、ひとまず、相手の反応の言葉を待つこと。
相手の言葉を待たずに、続けて自分がしゃべりたいことを話さないように。
- Smile
真顔でいると、何かに悩んでいるとか、怒っているという印象を相手に与えてしまう。
- Shake hands
特にビジネスシーンにおいては、握手をする時には、相手の手をしっかりと握ること。
相手の手の一部(指先等)を握ったり、緩く握ったりはしないこと。
- Cover your mouth
あくび・咳が出る時には、手で口をおおうこと。
咳が出たあと、その手で握手をすることはせずに、そういう時は、腕で口をおおう等の工夫をする。
- Stand in line
人が並んでいる時には、横から割り込んだりせずに、最後尾はどこか確認して、その後ろに並ぶこと
- Hold the door
ドアを開けて自分が通過したあと、後ろに誰かいないか確認して、もし、誰かいたら、その人のためにドアを手で支えておく。
- Keep your distance
英語圏では、相手との近すぎず、遠すぎずの適切な物理的距離は「腕の長さ」とされている。
地下鉄やバスに乗った際、他の席が空いているにも係わらず、既に座っている人の同じシートには座らない。出来るだけ離れた位置に座ること
最後に、上記12項目よりも重要で、一番気を付けなければならないことは、
BODY ODER
体臭や、服に染み付いた臭いには、細心の注意を払うこと。
コメント