職場でのコミュニケーションは大事なものではあるが、会議などでは全員一致で意見の成立が見られず、意見の対立が起こることもしばしば。
(これは、家庭でも同様)
西欧社会の会議の場では、直接的に自分の意見を主張したり、相手を攻撃したり、というイメージがありますが、ちゃんと、穏やかな(polite)表現の仕方があるというのが今回の教材の内容。
「Basic Business Conversational Etiquette」
「意見の不一致をみたとき」
I’m afraid I have to disagree with you.
I understand your point, but I believe that …
ex.
I understand your point, but I believe that maybe this age group is not very suitable for our product.
I see what you’re saying in my opinion …
ex.
I see what you’re saying in my opinion this age group draw a higher demand of our product.
「自分のプレゼンテーションが中断された時」
会議の場では、自分が意見を述べている時に、他の人が、手を上げ、自分の発表を中断される場合がある。その時の対処法。
Well, let me finish my point / So as I was saying …
とりあえずは、相手に自分の発表が終わった後に、相手の意見を聞く用意があることを明確に伝えて、その場は発言をやんわりと抑えて、自分の発表を最後まで続ける。
「相手のプレゼンテーションを中断させる時」
I am sorry to interrupt but …
順序として、先ずは、相手の発表を中断することに対して謝る。
ただし、よほど必要性を感じない時以外は、相手の発言を遮らないこと。
「相手が何を言っているのか分からないとき」
I’m sorry I don’t understand what you mean.
I don’t get your point, are you saying that …
ex.
講師が、大学で勉強していた時、教授の話のスピードが速すぎて、何を言っているのか理解できなかった。
一方、彼女は、その内容を本当に理解したかった。そこで、彼女は教授にこう言った。
「あなたは、~ということをいったのですね?」
↓
I don’t get your point, are you saying that maybe …
相手の言っている内容が理解不能だとしても、それをもって相手を攻撃しないこと。
「相手の発言にショックを受けたとき」
普通は、何も考えずに、「あんたはクレイジーだ」と反撃するが、ここは polite な表現を用いて、
Is that what you really think ?
I’m really surprised you feel that way.
相手に何かショックになることを言われたら、感情的に反応するのではなく、「私はあなたの行動に驚いている」という表現に置き換える。
「会話の最後まで意見の一致をみなかった時」
I guess, we just see things differently.
I see you & I have very different points of view.
このような表現を用いることにより、お互い相手の立場を尊重し、以降もビジネスパートナーでいることが可能になる。
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