「“I stopped smoking” or “I stopped to smoke”?」
私の年代の義務教育では、「動詞+ing」と「to+動詞」は、ほぼ同義と教わった記憶がありますが、ケースによって全く異なる意味になるようです。
動画の講師の説明にもあるように、ESL(English as Second Language)の生徒が間違いやすいポイントとのこと。
infinitive → to 不定詞
gerund → 動名詞
verb → 動詞
I stopped to talk.
動画中の例では、
- 講師(エマ)が道を歩いていると(walk)、友人のボブが声を掛けてきた
- エマは立ち止まる(stopped)
- そして、エマはボブと話をする(talk)
という一連の3つの動作を示す文章になる。
一方、
I stopped talking.
- 私(I)はそれまで何かをやっていたが
- 何かをきっかけにして、話すのをやめた(No Talking)
I stopped to smoke.
Action 1 = この文章だけでは不明。例として walking をあげている。
Action 2 = stop walking
Action 3 = smoke
I stopped smoking
Action 1 = smoking
Action 2 = no smoking
I stopped to ask for direction.
この文章では、それまでは何をやっていたのかは不明であるが、例えば、車を運転していたとして、車を止めて(stopped)、道を尋ねた(ask)。
I stopped asking for direction.
例えば、車を運転していたとして、車を止めて道を尋ねていたが(ask)、何かをきっかけにして、尋ねる行為をやめた(stopped)
シンプルな文章でありながら、間違いやすい記述なので、Grammer Teacher や ESL Teacher はテストのひっかけ問題として出すらしい。
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