人に何か尋ねられて、その答えを知らない場合、
“I don’t know.” と答えるのが一般的でしょうが、シチュエーションにより、場合によれば、
「そんな事、知るわけないだろっっ!!」
とか
「第一、何でそんな事をわざわざ私に聞くのだ?」
というニュアンスを含めて相手に返したい場合もあるでしょう。
そんな訳で、
“I don’t know.”
の他の英語表現の紹介です。
- I have no idea.
- I have no clue.
- I haven’t the foggiest idea.
上記の三つは何か尋ねられた時に、自分がそれに関する答え、或いは、ヒント、その他情報を全く持っていなかった時に使う。
例えば、窓が割れているのを自分でも見て、知り合いが、
「誰が窓ガラスを割ったんだ?」
と聞いてきた時、当然、自分は何も知らず今、初めて目にしたので、そのような場合に使うフレーズ。
- How should I know ?
- Don’t ask me.
(直訳すれば、”そんな事俺に聞くな” という雰囲気) - Search me.
上記のフレーズは例えば職場などで、自分は目の前の仕事でキリキリ舞している最中に、同僚が仕事とは無関係のしょーもない質問をしてきて、思わずイラついたりムカついたりした時に返すフレーズ。
- Your guess is as good as mine.
知り合いに何か尋ねられた際、その知り合いも何も知らないのと同時に、自分も同じように何も知らない場合に使うフレーズ。
直訳すれば、
“アンタと同程度の事しか私も知らないよ”
という意味。
- It beats me.
例えば、学校の講義で教授が解説している内容が恐ろしく複雑で、理解不能。
その時、隣に座っていた友人も教授が何を話しているのか分からず、自分に尋ねてきた時に使う。
(Don’t understand something) - Not as far as I know.
何か尋ねられた時、恐らく答えはそうであろうが、自分は何もそれに関する情報を有していない時。
(Perhaps maybe true, but not according to you) - Who knows ?
相手も自分はおろか、地球上の人間で答えを知っている者はいない質問に対する返すフレーズ。
日本語に意訳すると、
「神のみぞ知る」
に近いか?
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