マイクロソフト社のワープロソフトであるワードはインストール時にアメリカ英語にするかイギリス英語にするか選択が出来る。
仮にイギリス英語でインストールすると、アメリカでは正しいスペリング(綴り)の単語もスペルチェックで間違っていると表示されてしまう。
- イギリス英語で語尾が “our” で終わる単語は、アメリカ英語では “or” となる
favour(好意・親切) → favor
ただし、発音は同じ
labour(仕事・労働) → labor
- イギリス英語で語尾が “re” で終わる単語は、アメリカ英語では “er” となる
theatre(劇場) → theater
centre(中心) → center
- イギリス英語で語尾が “ise” で終わる単語は、アメリカ英語では “ize” となる
specialise(絞る・専門にする) → specialize
organise(組織化する) → organize
hypnotise(催眠術をかける) → hypnotize
apologise(謝る) → apologize
- イギリス英語で “ll” の綴りを持つ単語は、アメリカ英語では “l” となる(”l” は一個)
doublle → double
traveller → traveler
counsellor → counselor
- イギリス英語で “ae” の綴りを持つ単語は、アメリカ英語では “e” となる
archaeology(考古学) → archeology
- イギリス英語で “ogue” の綴りを持つ単語は、アメリカ英語では “og” となる
dialogue(対話) → dialog
catalogue(カタログ) → catalog
- イギリス英語で “ce” の綴りを持つ単語は、アメリカ英語では “se” となる
licence(免許) → license
dehhence(防御) → deffense
アメリカ英語では発音に関係ない文字は省略して、より正しく発音できるようにしている
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