英文法:”I” “Me” “My” “Mine” “Myself” の使い分け

  1. I & Me

    “I” は Subject(主語)で、”誰が” アクションを起こしたを示す。

    I gave John the book.

    ジョンに本を渡したのは “私” である

    “me” は Object(目的語)で、”誰に対してアクションが起こされたか” を示す

    John gave me the book.

    ジョンは誰かに本を渡したが、その相手は “私” である

    John and I saw Jane at the party.

    Jane(目的語)をパーティーで目にしたのはJohnと自分なので、”John and I” は主語となる。

    なお、このように複数の人間を述べる場合には、他の人間の名前は最初に述べ、自分 “I” は最後に述べる。

    例えば、JimとJohnと自分がいた場合には(計3人)、

    Jim, John and I ….

    という具合に自分の順番は最後となる

    The teacher called Sarah and me.

    先生(主語)が呼んだのはSarahと自分(目的語)なので、ここでの自分は “me” と表現する
    (”誰が” “誰を” 呼んだのかという点に留意する)

  2. My & Mine

    John is my friend.

    “my” は必ず名詞の前につける

    noun:名詞

    John is a friend of mine.

    “mine” は文末につける

    John’s car is white & mine is black.

    この場合の “mine” は “my car” を指しているので、名詞となる事からこの位置にくる

    You’re mine.

    この場合も、”mine” は文末にきているが、実際には “my girlfriend” という名詞を示している

  3. Myself

    Myselfは “pronoun” 代名詞で “performing an action on yourself”

    I cut myself with s knife.

    (誰の助けもなしに)自分でナイフで切った

    リンゴなどの果物を切る時は、皆で切るのではなく誰か一人で切るもの

    I baked a cake myself.

    “myself” を言わずに “I baked a cake” とだけ言っても正しい英語であるが、ここでは “自分でケーキを焼いた” というニュアンスを強調するために、”myself” を使っている

    I went a movie by myself.

    ここでは “たった一人で映画を見に行った” という “一人で(= alone)” を強調するために “by myself” と表現している


【BGMに使える曲・今週の一曲】
レッド・ツェッペリン「天国への階段」(ピアノ solo)

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