英語がネイティブでない人にとって、相手の表情が見えない会話だけでやりとりする電話は苦手なもの
そこで、日本の「もしもし?誰々さんをお願いします」に相当する定番の英語フレーズの紹介
設定としては、こちらが電話の受け手で掛かってきた電話に対応する場面を想定
(電話の呼び出し音)
“Hello ?”
大抵の場合、相手は話したい相手を指定してくる
今回は受け手は “Emma:女性” 、電話を掛けてきてのは “Bob:男性” と仮に設定
- 「Emmaさんをお願いします」に相当するフレーズとしては
- Is Emma there, please ?
- This is Bob calling for Emma.
- Is Emma in ?
- May I please speak to Emma.
「2.」と「4.」は丁寧な表現
「1.」と「3.」は友達同士とか勝手知っている相手に対するカジュアルな表現
- Bobから掛かってきた電話に対して、Emmaはどう答えるか?
BobはEmma(自分)に電話を掛けているので、
Emma speaking. How can I help you ?
This is Emma.
- 受け手がBobが話したい相手(Emma)ではなかった場合、「ちょっと待ってください。Emmaを呼んできます」となり、
One moment please.
Just a moment please.
Hang on a sec. I’ll get Emma.
日本の英語教育にありがちな “wait a moment” は相手に対して失礼な(rude)表現になるので使わないこと
“Hang on a sec.” はインフォーマルな表現なので、ビジネス会話では使わない
- Bobが話したい相手が捕まらない場合は、
I’m sorry. Emma is not here at the moment (or right now).
Would you like to leave a message ?
Can I take a message ?
- これで会話が終わる場合には電話を切る(hung up phone)
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