英語の授業や英会話教室で勉強した時には、たとえ教師が英語ネイティヴであっても何とか聞き取れた会話も、イザ、実際の英語による映画やTVドラマを見ると、途端に何を話しているのかサッパリ分からない状態になってしまうのもしばしば。
その原因をネイティヴ英語が教えてくれます。
主な理由は二つ。
- 別々の単語を一つの単語として発音する
本来はクリアーに発音する単語のある部分を力を入れず、楽をするため、適当に(lazy)発音してしまう
先ずは、第一のポイント。
- 音の脱落(Elision)
複数の単語を繋げて(squash)単一の語のように発音する
以下はよく見る例- of
lot of – lotsa
I got lotsa money.
I need lots money.
cup of – Cuppa
a cuo of tea – cuppa tea
sort of – Sorda
This is sort of dress I want to wear. – This is soda dress I want to wear.
この場合、”sotta” と言う事も考えられるが、実際には決してそうは言わない。
その理由は、特にアメリカ人の見られることで、
“母音(vowel)” + “t” + “母音(vowel)”
という言い回しの時は “d” と発音する。
従って、”sort of” がこれに該当するので、”sorda” と発音する。 - have
could have – Cudda
would have – Wouda
must have – Musta - to
have to – hafta
got to – goda
この場合、上で述べた慣習により、”gota” とは発音せずに、”goda” となる。
want to – wanna
going to – gonna - you
could you – kujyou
would you – would you
- of
- 音の脱落(Elision)
- アメリカ人の場合、本来はクリアーに発音しなければならない子音を力を抜いて(relaxed)、聞こえないくらいに小さく発音する傾向がある。
例えば、
B,P,M
英語を母国語とする人と、勉強で英語を習った人の違いは、特に、”T” や “D” の発音で分かる。
特に顕著なのが “R” の発音で、例えば、”Larry” の発音はアメリカ人とイギリス人とでは異なる。
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