トラベル英会話:入国審査時で慌てないように事前に知っておくべきポイント

海外旅行に行った際、一番緊張するのが入国審査時の審査官とのやりとりでしょう。

日本人の場合、慣れていないと審査官の英語による質問に的確に返事が出来るか非常に不安になります。

入国審査を行うところは、

  • Customs
  • Passport Control
  • immigration

と一般的には呼ばれているので、入国審査を受けるにはこの単語を目印に空港内を探せばよい。

入国審査官は、

“Customs officer”

と呼ばれる。

注意点として、入国審査のエリアは携帯やスマホの使用は禁止なので、例えば、家族からの電話のように向こうから掛かってくる可能性がある人には、事前にコールバックする事を伝えておく。

入国審査時の質問には、時としてバカバカしいくらい簡単なものもある。

例えば、

  • What is your name ?
  • Where are you from ?
  • Where are you going ?

などで、これらはパスポートや航空チケットに既に書いてあるもの。

以下は、典型的な入国審査時の質問と無難な答え。

  • What is the pourpose of your trip ?
    (旅行の目的は何ですか?)

    • I’m visiting my reratives.
      (親戚に会うためです)
    • I’m on a business trip.
      (会社の仕事です)
    • I’m here to study.
      (勉強のためです)
    • Tourism
      (ツアー旅行です)

  • Do you have anything to declare ?
    (入国にあたり申請するものを何か持っていますか?)

    申請するものが何も無ければ、

    No I don’t.

    と手短に答える。

    仮に規定以上の量やモノを持っていたら正直に申請する。
    これらは犯罪ではなく、審査官のOKが取れれば何も問題なく国内に持ち込める。

    • I have some alcohol.
      (お酒)
    • I have a hunting rifle.
      (銃)
    • I have some gifts.
      (どこかのお土産)
    • I have more than $10000.
      ($10000以上の現金)

    上記のものは、空港到着前の機内で渡される、

    • 入出国カード
    • Decoration Card

    に予め記入しておくもの。

    国によって状況は違うが、防疫的な観点で国外からの農産物、果物や肉類の国内への持込を禁止しているので、予めその国のサイトで確認する事。

    “Decoration Card” に記入した許容範囲内のものと数量であれば、上記の質問に対して改めて答える必要がないが、もし、それ以上所有していた時は、最悪の場合、”confiscate(没収)” される。

  • How long do you intens to stay ?
    (滞在期間はどれくらいですか)

    • Two weeks.
    • Ten days.
    • Two months.

    この場合も、センテンスで長く答えないで、端的に答える。

    滞在期間が不明の場合でも、”I don’t know.” とは決して言わずに、適当に具体的な期間をデッチあげて答えること。

  • Where will you be staying ?
    (滞在する場所はどこですか)

    個人の家に泊まるなら、その都市名、ホテルに宿泊するのであればホテル名を答える。
  • What is your occupation ?
    (あなたの職業は何ですか)

    • I’m a student.
    • I’m a lawyer.
    • I’m a doctor.

上記の模範解答とは別に、入国審査時に審査官に対しては常にアイ・コンタクトを維持して、下を向いていたり、あらぬ方向を見ながら質問に答えないこと。

もし、審査官の質問を聞き逃した、又は、聞き取れなかった場合は、

Sorry, could you repeat the question ?

と言って、もう一度質問を繰り返してもらう。

動画の講師の話しによると、審査官の質問はそれ程多くなく、大抵は3~4個程度との事。

コメント

タイトルとURLをコピーしました