ビジネス英会話:転職・入社時の面接(Job Interview)で相手から “給料はいくら欲しいですか?” と聞かれたら何と答える?

転職などで新しい会社に移る場合、一番の障壁となるのが相手の会社の人事部との面接でしょう。

向こうからは、いろいろ質問を投げかけ、それに答える訳ですが、一番取扱いが微妙で、何と答えたらいいか戸惑うのが “自分の給料” に冠する質問でしょう。

当然、給料は多いに越したことはありませんが、常識以上のサラリーを要望するのも考え物。

ここでは、人事担当者から、希望する給料の具体的な額を聞かれた時に使う、典型的・模範的なフレーズを挙げます。

ただし、以下のフレーズは給料を “negotiation” するケースには使えないので注意が必要。

  1. Competitive Salary

    自分が同じ業界の会社に転職する際、同業他社の平均的な給料(industry average pay)や最低レベルの給料を知っている場合に使う。



    I expect to be paid a competitive salary.
  2. I expext experience based remuneration.

    remuneration = 報酬

    CV = 履歴書

    もし、自分が誰でも知っているような会社に勤め、更には、その会社で大きな実績を残した場合に述べた方がよいフレーズ、使わないテはないフレーズ。
  3. My salary expectations are in line with my qualifications and education.

    qualification = 資格

    もし、自分が何かしらの資格を持っている場合は、それをアピールしない手はない。
    また、学生の場合は、在学時にどれだけ自分に投資をして立派な成績を修めたかアピールすれば給料は増額するかもしれない。

    既に社会人であっても、学生(fresher)であっても両方使えるフレーズ。
  4. I expect it to be based on my drive & performance.

    これも社会人であっても学生であっても使えるフレーズ。
    過去の具体的な実績ではなく、自分が仕事に対しどれだけ “情熱” を持っているかをアピールする。

    excitement = 感動・興奮

    enthusiasm = 熱意
  5. With this offer do I forecast other benefits ?

    この質問は、相手が報酬を表示して、その額に満足できない時に使うフレーズ。
    即ち、今回提示された給料の他に、ボーナスやインセンティブ等の固定給以外のものがあるかどうか尋ねる。

最後に、上記の類のフレーズを口にしたあとは、言葉を続けずに、相手の言葉を静かに待つこと。


【BGMに使える曲・今週の一曲】
レッド・ツェッペリン「天国への階段」(ピアノ solo)

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