海外でも日本と同じように2つのタイプの病院があるようです。
日本では一口に “病院” と言いますが、海外では、
- Hospital・・・”Emergency” 部門がある大病院
- Clinic・・・個人経営の小さな病院
と名称が異なります。
緊急の場合には “Ambulance(救急車)” を呼ぶ事になり、カナダやアメリカの場合は、 “911” イギリスの場合は “999” が電話番号となっている。
カナダの場合は個人経営の病院を、予約が要らないという意味で “Walk-in Clinic” と呼びます。
クリニックに入ると、まず受付を済ませますが、ここで、過去に来院したことがあるかどうか、
“Have you been here before ?”
と尋ねられ、もし、初診の場合は、大抵の場合、
- Contact Information(連絡先)
- Allergies(アレルギーがあるかどうか)
- Medical History(病歴)
を書き込む受け付け用紙を渡されます。
名前を呼ばれて診察室に入ると、医師は、”どうしました?” という意味で、
“Hi, how can I help you ?”
と質問します。
そこで、自分の症状を医師に伝えることになります。
自分でも何の病気か分かっている場合には、
I have the flu.(インフルエンザ)
I have a cold.(風邪)
と伝えますし、原因が分からない時は、
I’m experiencing …..
- Pain(痛み)
- Dizziness(めまい)
- Nausea(吐き気)
- Vomiting(嘔吐)
- Diarrhea(下痢)
等を告げます。
それを聞いた医師は、
Do you have any other symptoms ?
と他に何か症状があるか質問してきます。
例えば、
Yes, I have blood in my stools.
(はい血便があります)
How often do you have bowel movements ?
“bowel movements” は直訳すると、”腸の動き” ですが、医療の分野では “便通” を差す。
そうして、医師に対して、
I’d like some medicine …..
head ache(頭痛)
diarrhea
と薬を処方してもらいたい旨を伝えます。
薬には二種類あり、
- 医者の処方箋(prescription)が必要なもの
- 処方箋なしで薬局等で買える(over-the-counter)もの
に分かれます。
具合の悪い原因が分からない場合は、採血などをして検体を専門の検査機関(Lab = Laboratory の略)に送り、検査を依頼います。
或いは、クリニックで
- 体温(Temperature)
- 血圧(blood pressure)
- 聴診器(Stethoscope)で呼吸の具合
などを確かめます。
こうして、定期的にクリニックで具合を確認する事を “Physical Exam (Check)” と呼びます。
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