ネイテイブの会話を理解するのが難しい理由
- 参考書や一般の本に書かれている単語のスペルと実際の発音が異なる
具体的には、単語の綴りの中で実際には発音されない文字がある。
例
laugh - 単語によって、同じ文字でも発音の仕方が異なる。
例
“e” → “egg” “eat” - ネイテイブの日常会話の発音はクリアで単語を区切らず、繋げて発音する
例
want to → wanna
What are you doing ? → Whatcha you doing ? - リスニングに関する勉強が少ない
例えば、赤ん坊の場合を考えると、赤ん坊は生まれた時から徹底的にリスニングから学ぶ。
当然、耳から入った言葉の綴りなどは関係なし。
そして、ある程度の年齢に達すると、初めて、読む事と書く事を学ぶ。
逆に大人の場合、英語がネイティブでない人が英語を勉強する場合、先ずは、書く事と読む事から始めるところが決定的に異なる。
リスリングの鍛え方
- 最低でも15分、毎日リスリングの練習をする
- 正しい方法で練習すること。
大抵の人はリスリングの練習をする際、初めから完璧に聴き取ろうとするが、この方法だと無理なケースが多く、結局挫折してしまう事になる。
従って、リスリングの練習は以下の三段階に分けて練習し、徐々に難易度を上げていく。
従って、練習材料は同じものを3回繰り返して聴くことになる。
Step 1
細かな表現は気にせずに、練習材料のスピーチが “一体何について話しているのか?” というスピーチのテーマを全体像として把握する。
Step 2
練習材料の一部(それなりのストーリーとなっているパラグラフ)について、何について話しているか聴き取る。
Step 3
練習材料の単語を一語づつ聴き取る
コメント