英会話:英語で相手に謝る方法10ステップ

とある男女が喧嘩をしており、雰囲気は非常に険悪。

このような状態を英語では、

“on the rocks”

と呼びます。

意味は、「破滅している」「破綻している」といったところ。

別の表現では、

“Hanging by a thread(風前の灯火・危機一髪の状態)”

と言う表現もあり。

こうした状況を打開するには、どちらかが相手に謝る(apologize)必要があり、一つの例として、その方法は以下の10のステップに従うのがベストな方法かもしれません。

  1. 先ずは直ぐに謝る(aplogize quickly)
  2. 通り一遍ではなく十分に謝る(apologize sufficiently)

    その場合、相手を不愉快にさせた同じ程度に謝るのは不十分で、それを遥かに超えるお詫びをすること。
  3. 謝る時には心からお詫びをすること(show emotion)

    例えば泣くのも一つの行動の選択肢。
  4. 失礼を与えた原因は全て自分のせいにすること(take ownership)

    例えば、お詫びをするフレーズは、

    “I’m sorry you …..”

    ではなく、

    “I’m sorry I …..”

    とする。

    日本語にすると、「こうなったのは、貴方にも責任があるんだ」とは決して言わないこと。
  5. どこがいけなかったのか明確にする(Name the offence)

    例 1

    “I’m sorry I called your grandma a fat pig.”
  6. 自分が傷付けたことを認める(Acknowledge the hurt)

    例 2

    “I’m sorry I called your grandma a fat pig. I know that hurt you so much.
  7. 自分を許してくれることをお願いする(Ask for forgiveness)

    例 3

    “I’m sorry I called your grandma a fat pig. I know that hurt you so much. Will you forgive me ?
  8. 自分が相手に求める関係を改めて確認する(Rebuild value)

    例 4

    “I’m sorry I called your grandma a fat pig. I know that hurt you so much. Will you forgive me ? Your friendship means so much to me. I would never want to lose you.
  9. 自分の誠意を相手に示す(Show eagerness to change)

    ここで、

    Eagerness は 「熱望・切望」

    Willingness は 「快くすること・厭わないこと」

    という微妙な意味の違いがあるので、ここでは、”Willingness” は使わないこと。

    例 5

    “I’m sorry I called your grandma a fat pig. I know that hurt you so much. Will you forgive me ? Your friendship means so much to me. I would never want to lose you. What can I do to fix situation ?
  10. 相手の言葉に耳を澄ませる(Listen)

    自分が発したお詫びの言葉に対する相手の反応を待つこと。

以上のステップは必要に応じて繰り返せば、場合によれば、相手から、

“Oh, that’s OK.”

“I don’t worry about it.”

“That’s alright.”

“It doesn’t matter.”

という言葉が返ってきて、一時は険悪になった関係が修復できるかもしれない。

決して政治家(Politician)のような冷たい話し方はしないこと。


【BGMに使える曲・今週の一曲】
レッド・ツェッペリン「天国への階段」(ピアノ solo)

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