Resumeは求人に応募する会社、あるいは、その会社の人事(HR person)に対する一種のプレゼンテーションとも考えられることから、自分を印象づける適切な表現にする必要があり、その表現の中には使わない方がよいものものあり、今回は代表的な表現6個。
- Communication skills
Resume は書く内容で相手にアピールすることから、その中で “私にはコミュニーケーション・スキルがあります” と記述しても、それを読んだ相手は会った事もないので分からない。
また、コミュニーケーション・スキルがあるかどうかは自分が判断するのではなく、相手が判断するものである上に、”コミュニーケーション・スキル” という表現自体が漠然とした単語である。
コミュニーケーション・スキルの判断は実際の面接試験の時に試されるので、Resume は書く内容を充実させることに集中する。 - Skillful
例えば、
“I am really great in my skills.”
と書くケースが多いらしいが、単に “skillful” と言っても漠然とした意味でしかなく、読む人には理解できない。
又、そのスキルについて専門的な内容を書いても、これもまた、内容が難しすぎて理解不能であると供に、Resume の中で客観的に証明することはできない。
自分のスキルをアピールしたい場合は、具体的な例を示せる場合だけにする。
専門的なスキルの詳細は、Resume による書類選考を通過して、会社側の専門の人との面談の時にアピールをする。 - Hard working
“自分は働き者です” とアピールしても何も意味を持たない。
会社で業務をこなすとなれば誰だって働き者である事は当然。
どうしても、それをアピールしたい場合には具体的な例を記述する。 - Detail Oriented
これも上記 “Hard working” 同様に、わざわざResume の中で記述するのは無駄であり、返って相手にネガティブな印象を与える。
どうしてもアピールしたい場合は、具体的な例を記述するか、或いは、面談の時にアピールする。 - Experience working in
この表現も使う人が多いらしいが、自分の経験を文章だけで伝えるのは困難な場合が多い。
今までの自分の実績をResume の中でアピールするのであれば、経験(Experience)ではなく、具体的な実績・結果(Achievement)を書く。 - Highly Motivated
“自分は何に対しても意欲的に取り組む人間だ” とResumeの中でアピールしても何も意味を成さない。
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