ビジネス英語:Resume(経歴書・履歴書)に記述しない方がよい言葉6選

Resumeは求人に応募する会社、あるいは、その会社の人事(HR person)に対する一種のプレゼンテーションとも考えられることから、自分を印象づける適切な表現にする必要があり、その表現の中には使わない方がよいものものあり、今回は代表的な表現6個。

  1. Communication skills

    Resume は書く内容で相手にアピールすることから、その中で “私にはコミュニーケーション・スキルがあります” と記述しても、それを読んだ相手は会った事もないので分からない。

    また、コミュニーケーション・スキルがあるかどうかは自分が判断するのではなく、相手が判断するものである上に、”コミュニーケーション・スキル” という表現自体が漠然とした単語である。

    コミュニーケーション・スキルの判断は実際の面接試験の時に試されるので、Resume は書く内容を充実させることに集中する。
  2. Skillful

    例えば、

    “I am really great in my skills.”

    と書くケースが多いらしいが、単に “skillful” と言っても漠然とした意味でしかなく、読む人には理解できない。

    又、そのスキルについて専門的な内容を書いても、これもまた、内容が難しすぎて理解不能であると供に、Resume の中で客観的に証明することはできない。

    自分のスキルをアピールしたい場合は、具体的な例を示せる場合だけにする。

    専門的なスキルの詳細は、Resume による書類選考を通過して、会社側の専門の人との面談の時にアピールをする。
  3. Hard working

    “自分は働き者です” とアピールしても何も意味を持たない。

    会社で業務をこなすとなれば誰だって働き者である事は当然。

    どうしても、それをアピールしたい場合には具体的な例を記述する。
  4. Detail Oriented

    これも上記 “Hard working” 同様に、わざわざResume の中で記述するのは無駄であり、返って相手にネガティブな印象を与える。

    どうしてもアピールしたい場合は、具体的な例を記述するか、或いは、面談の時にアピールする。
  5. Experience working in

    この表現も使う人が多いらしいが、自分の経験を文章だけで伝えるのは困難な場合が多い。

    今までの自分の実績をResume の中でアピールするのであれば、経験(Experience)ではなく、具体的な実績・結果(Achievement)を書く。
  6. Highly Motivated

    “自分は何に対しても意欲的に取り組む人間だ” とResumeの中でアピールしても何も意味を成さない。

【BGMに使える曲・今週の一曲】
レッド・ツェッペリン「天国への階段」(ピアノ solo)

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