“Nice To Meet You” の代わりに使う、相手の印象に残る挨拶のフレーズ

“Nice To Meet You” というフレーズはビジネスの場、あるいは友達同士でも使える便利なフレーズである一方、どんな英語のテキストにも書かれている、

  • 使い古された表現
  • 何の特徴も新鮮感の無い退屈な表現
  • あらゆる場面で使われる表現で耳にタコができる程聞かされる

である事から、相手の印象にも残りにくいのも確か。

そこで、ビジネスの場、あるいは親しい知り合いに挨拶時に使える、異なったフレーズの例。

ビジネスの場などのフォーマル(Formal)場で

前提としては顧客や取り引き先との会議で初めて顔を合わせる場合を想定しており、今まで何度も顔を合わせて、今では親しい間柄の相手にはラフな表現でも構わない。

  • Please to meet you.

    ニュアンスとしては、”I’m happy to meet you.” “I’m happy to be here.” といったところ。
  • It’s a pleasure to meet you.

    It’s been a pleasure meeting you.

    打ち合わせが終わって、相手に “是非とももう一度お会いしたい” といった意志を相手に伝えたい時に使う。

自分のプライベートの知り合いに対して使う、インフォーマル(Informal)な表現

  • It’s lovely to meet you.

    言葉による相手の敬意も意味している。
  • Glad to meet you.

    10年以上会っていなかった友人に久しぶりに会った時のような、感激を “Glad” で表している。
  • It was lovely meeting you.

    相手との別れ際に “是非もう一度お会いしたい” という意味で使う。
  • It was nice to have met you.

    パーティーなどの場で、出合った誰にも上記の “It was lovely meeting you.” を使うのは考え物なので、少し軽い感じの “It was nice to have met you.” を使うとよい。

フォーマルな場とインフォーマルな場の両方に使えるフレーズ

  • How wonderful to meet you.



    Oh Mr.John, it’s always wonderful to meet you.
  • Great seeing you.

    短くてシンプルなフレーズ。

    “great” が相手にポジティブな印象を与える。
  • Great interacting with you.
  • I had a great time.

    I had a great meeting.

    “a great time” はインフォーマルな表現で、”time” を “meeting” に変えるとフォーマルな表現となる。

    打ち合わせの後に “It was a productive meeting.” とだけの挨拶は多少、事務的な印象を与えるが、ここで “great” を付け加えると、グッと親近感がわくことになる。

【BGMに使える曲・今週の一曲】
レッド・ツェッペリン「天国への階段」(ピアノ solo)

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