英文法:いろいろな意味を持つ助動詞 “Must” の正しい使い方

学校で習ったように、 “Must” は助動詞(modal verbで主として以下の3つの意味を持つ。

  1. 義務(obligation)
  2. 情報の正しさ(logical certainty)
  3. 禁止(prohibit)
  4. 名詞として使う

以下はそれぞれの解説

  1. 義務(obligation)やらなくてはいけないこと、どうしてもやる必要性があるもの。

    例文

    I must finish the work before I leave.

    この意味を表す場合、”have to” で置き換える事も可能だが、通常は “must” を使うのが一般的。
  2. 何か情報の正しさ(logical certainty)を示す場合。

    例文

    This must be the correct address !

    一緒に通学する友達のナニーが毎朝、決まったように朝9時に呼び鈴を鳴らす場合。

    That must be Nanny.
    (きっとナニーに違いない)

    事故に遭った人が多量の出血をしているのを見た場合。

    He must be in so much pain.
    (きっと痛いに違いない)
  3. 何かを強く勧める場合。(strong recommendation)

    例文

    You must visit the dentist.
    (歯医者にいくべきだ)
  4. 何かを禁止する場合。(prohibit)

    否定形として使う。

    例文

    She must not use abusive language.

    You must not leave your homework incomplete.

    You must not play with fire.

“must” は過去形や未来形を持っていないので、過去の事を述べたい場合には “had to” を用いる。

例文

I had to wake early.

疑問形における “must” の扱い方。

例えば、

Must you go ?

という場合、文法としては間違いはないが、実際の日常生活に於いては、滅多に使われることはなく、普通は、

Do you have to go ?

という表現を用いるのがほとんど。

同様に、

Must we watch this film ?

ではなく、

Do we have to watch the film ?

という表現が普通。

“must + 現在完了形” は不確かな過去の事柄を述べる時に使う。
(past probability)

He must have gone to the party.
(彼はパーティーに行ったかもしれないが定かではない)

She must have to found the keys.
(彼女が鍵を見つけたかどうか100%確実には言い切れない)

名詞(noun)として使う場合もある。

Speaking English is a must.

Wearing a helmet while riding is a must.


【BGMに使える曲・今週の一曲】
飾りじゃないのよ涙は/中森明菜 (ピアノ solo)

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